弁護士費用シュミレーション

弁護士費用は、予告なく変更されますので、詳細はご相談時にご確認をお願いします。


▇ケース1 身柄拘束+不起訴事案

1 ケース

 配偶者が万引の罪で突然逮捕されたので、被疑者弁護を依頼した。弁護人が配偶者と宮崎南警察署で接見をしたところ、配偶者は罪を認めているため、被害店と示談を成立させた。その結果、勾留10日後に釈放され、処分は不起訴になった。なお、勾留期間の接見回数は4回であった。

 

2 着手金 18万~23万円

 ⑴ 起訴前(被疑者)弁護

   身体拘束事件の基本料金10万円

 ⑵ 関係者との交渉を要する事件5万円~10万円

 ⑶ 接見費用

   起訴前接見費用:多数回接見1回:3万円

   遠距離日当:宮崎南警察署合計4回×0円=0円

 

3 成功報酬金

  別途支払い:50万円~


▇ケース2 身柄拘束+執行猶予案件

1 ケース

⑴ 配偶者が覚醒剤所持罪で日向警察署に逮捕されたので、被疑者弁護を依頼した。弁護人が、配偶者と接見したところ、罪を認めていた。なお、配偶者は15年以上前に前科があった。

⑵ 勾留決定に対して、準抗告したものの、認められることなく、その後も勾留された。被疑者段階での接見回数は5回

⑶ その後、起訴されたものの、自白事件であったため公判は2回で終了し、懲役1年6月、執行猶予3年の判決となった。被告人段階の接見回数は日向警察署で1回、宮崎拘置所で1回の合計2回行った。

 

2 着手金 合計49万円

 ⑴ 起訴前(被疑者)弁護 合計20万円

   身体拘束事件の基本料金10万円+準抗告10万円

 ⑵ 起訴後(被告人)弁護 合計18万円

   基本料金15万円+2万5000円+5000円(判決期日)

 ⑶ 接見日当 合計11万円

   起訴前接見費用:多数回接見費用2回×3万=6万円

   起訴後接見費用:2回×1万円=2万円

 

   遠距離日当:日向警察署合計合計6回×5000円=3万円

 

3 成功報酬金

  前科があったものの、10年超前だったことから、成功報酬は5万円


▇ケース3 身柄拘束+無罪案件

1 ケース

⑴ 成人の息子が、知人と一緒に恐喝の罪で逮捕されたので、被疑者弁護を依頼した。弁護人が息子と宮崎北警察署にて接見をしたところ、息子は罪を否認していたため、引き続き、合計12回に及ぶ接見によりアドバイスをし続けたものの、息子は起訴された。

⑵ そのため、被告弁護事件も依頼したうえ、保釈請求をしたところ、第1回公判期日前に、保釈保証金300万円により認められた。その後、公判前期日が5回、公判期日が4回行われた結果、恐喝事件は無罪となった。

 

2 着手金 合計106万~111万円

 ⑴ 起訴前(被疑者)弁護 合計25万円

   身体拘束事件の基本料金:10万円

   共犯事件:5万円

   全部否認事件:10万円

 ⑵ 起訴後(被告人)弁護 合計61万~66万円

   標準額15万円+共犯事件5万円+全部否認事件5万円+保釈請求5万~10万円=30万~35万円

   公判前整理手続き期日加算:(4回×4万)+(3万×1回)=19万円

   公判期日加算:2万5000円+3万円×3回+5000円(判決期日)=12万円

 ⑶ 接見日当 合計22万円

   起訴前接見費用:

    4回~7回までの多数回接見:4回×3万=12万円

    8回以上の多数回接見加算:5回×2万=10万円

   起訴後接見費用:0回×1万円=0万円

   遠距離日当:合計0回×5000円=0万円

 

3 成功報酬金

 ⑴ 否認事件かつ第1回公判期日前に保釈請求が認められて釈放された 60万円

 ⑵ 無罪 着手金合計と同額 106万~111万円